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my output

日々の学び、感じたこと、考えたことを書きます。

迷い犬を保護した話

一昨年の暮れ、家の前に一匹のビーグルがいた。

子犬というほどではないが、まだ子供のビーグルだった。

周りに飼い主らしき人の姿はなく、そいつも途方に暮れた様子だったのですぐに迷い犬であることがわかった。

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我が家ではミニチュアダックスフンドを2匹飼っていたので、両親とも一時的に犬を保護することに躊躇いはなかった。

ひとまず車にはねられてはいけないので縄でつないでおくことにした。

その上で近所の人に聞いた回ったり、母親が町内の知り合いにLINEで問い合わせたりした。

しかし、一通り聞き終わったが飼い主らしい情報はなかった。

もしかすると警察に届け出が出ているかもしれないので父親が警察につれていくことになった。

その時、この子は運が悪ければ保健所に行くことになるかも知れない、そう思ったが同時に、もうすぐ家を出る自分が引き取った場合のことの検討することにした。


翌朝、警察から飼い主が見つかったとの知らせが入った。

飼い主は我が家の散歩コースの途中にある家の人で、庭のスキマから逃げ出したのだそうだ。

やれやれということで、声をかけていた人に飼い主が見つかったことを伝えたところ口をそろえて言うのだ、

「最悪の場合、私が飼うしかないと思っていた」と。


なるほど、どこまで本気かわからないが、あの街にはお人好しが多かったのかもしれない。

新しい街でビーグルを見ると私はそのことを思い出す。